前置き
2021年も終わり、特に大きな怪我等もなく無事2022年を迎えることができそうです。
ランニングの際は必ずGarminの時計でデータを取っているので、そのデータをもとに2021年を振り返ろうと思います。
ランニングの際は必ずGarminの時計でデータを取っているので、そのデータをもとに2021年を振り返ろうと思います。
総走行距離の振り返り
表1:2021年の走行距離(グラフ)
さて、まず最初に「総走行距離」のデータ。
上記表の通り、2021年の総走行距離は161.58kmという記録になりました。
月平均だと13.46kmになります。
上記表の通り、2021年の総走行距離は161.58kmという記録になりました。
月平均だと13.46kmになります。
ランニングを趣味と公言するにはかなり微妙なライン、本気で走っている人なら1か月で達成する距離かもしれません。
本項で改めて振り返ってみると、全然走っていないことが一目瞭然ですね。
これをデータをもとに結果→原因→対策の順番で考えていきましょう。
これをデータをもとに結果→原因→対策の順番で考えていきましょう。
2020年より115キロ少ない
結果:表2.3の通り、2021年は昨年と比較すると走行距離が約115キロ少ないことがわかります。
原因:走ることに対する向上心が低い位置で安定していたことが影響していそうです。
今年は「走りたいときに走る」ことが殆どで、気分が乗らない日に自分を鼓舞して走る、ということはほとんどありませんでした。
通勤距離の都合により、今まで住んでいた郊外から人が多い都会に引っ越したのですが、信号も人も多く排気ガスで空気も悪い。
事前にわかっていたのですが、それが原因で気分が乗らないことも多々ありました。
対策:スポーツジムを契約して平日はトレッドミルで走行距離を稼ぐのも一つの方法かもしれません。もしくは車両や人の少ない朝の時間帯にランニングをする方法もありますが、早起きがとにかく苦手なので実行できる自信がありません・・・。
月間走行距離が安定した
結果:2021年は低い位置で月間走行距離が安定しており、年間としては初めて「走らない月」がありませんでした。
原因:今年は「走る」という行為が精神の安定に与える影響をより感じていて、ストレスが溜まるたびに意識して走るようにしていました。それもあって結果的に月に1回は走っていたようです。
また、逆に義務感でランニングをするということが殆どなかった分、総走行距離としては少なくなったと推測されます。
対策:ストレス解消の方法とし、ランニングという方法は私にはかなり性に合っているようで、それを実感した1年となりました。
それは継続するうえで、もし今後大会を想定するようであれば、ある程度目標を設定して走る必要があるかもしれません。
まとめ
走行距離は競技力の向上という点では不十分でしたが、精神衛生(ストレス解消)の手段としてのランニングとの付き合い方を再発見した1年でした。
2022年は夏~秋ごろを目途に何かしらの大会で出る予定です。
あまり厳しい目標は立てずに、ストレスをためない範囲で1~6月の進捗状況を考慮して大会を選定しようと考えています。
ピッチの振り返り
下記の表3.4.5は2018年~2021年のランニング記録の抜粋です。
18年の記録に合わせるために、6キロ前後のランニング記録を例にとっています。
下記の表からはピッチ数の変化が読み取れます。
表4:2020年9月 平均ピッチ166spm
表5:2021年9月 平均ピッチ173spm
結果:経験を積むごとにピッチ数が上昇しています。
初年度が161spmだったのに対して、2021年は173spmになっています。
このデータから初期は大股で走っており、経験を重ねるごとに小幅になっていることがわかります。
原因:初期のころはランニングの後に膝が痛くなることが多々ありました。おそらく大股で猫背気味に走っていた影響で、一歩ごとに膝に大きな負担がかかっていたことが原因でした。
それもあり2020年ごろから歩幅を狭めてピッチを上げるように試行錯誤を行いました。
結果的にその試みが功を奏し、ランニング後に膝が痛くなることがグッと減りました。
今のところ、ピッチを上げることで故障を防ぐ試みは成功しているといえるのではないでしょうか。
対策:ちなみにランニングで最も効率が良いとされているピッチ数が180spmのようです。
私は比較的身長が高いこともあるので、一応そこを理想としつつも、今後もゆるく試行錯誤をしていく予定です。
ランニング環境の振り返り
結果:ノースフェイスのワンマイル16(レビュー記事はこちら)を購入し、今年は初めて会社帰りの帰宅ランをメニューに取り入れました。
週2回程度は帰宅ランをする予定でしたが、結果的に週1回程度に落ち着いてしまっています。
原因:帰宅ランを取り入れた理由としては、例年は帰宅してから着替えてランニングに出かけていたのですが、最近は帰宅してから再度出発する気力が沸かず、帰宅する前にランニングをする理由と考えた結果、帰宅ランに落ち着きました。
但し在宅勤務のタイミング等で理想通りには行かず、回数は想定以下での試行となりましたた。地理的に信号で足止めを食らうことが多かったのも、余り情熱を注げなかった理由かもしれません。
対策:現在信号の少ないルートを検討しています。職場がかなり都会にあり幹線道路の歩道は排気ガスの影響もあり難しく、なかなか難儀しています。