デザインも良く、付け心地もかなり良いため、昼夜問わずもう四六時中着けています。
Garmin vivomove3S
この時計の特徴といえば、やはりハイブリッドウォッチであることです。
※ハイブリッドウォッチ=アナログ時計+スマートウォッチ
※ハイブリッドウォッチ=アナログ時計+スマートウォッチ
この時計には
・スマートフォン連動通知・GPS
・アクティビティ計測
・心拍計測
・睡眠計測
・振動アラーム
・呼吸数計測
・ストレスチェックetc...
とさまざまな機能が付いています。・アクティビティ計測
・心拍計測
・睡眠計測
・振動アラーム
・呼吸数計測
・ストレスチェックetc...
ランニング時は230Jを使用しているため、メッセージアプリ、電話の通知や、日常生活のヘルス面でのデータ計測を軸に運用しています。
かなり便利で、もはや手放して生活できないくらいに依存しているのですが、
ここまで約1か月使用する中で、特に便利だと思ったのが睡眠計測です。
睡眠のサイクル
睡眠は無意識の行為なので、睡眠のサイクルや質を自分だけで知ることはできません。
しかしガーミンの睡眠計測機能を活用することで、睡眠時間のモニタリング、深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠状態など、様々な睡眠に関するデータを計測することができます。
ちなみに睡眠はまずノンレム睡眠から始まり、一気に深い睡眠に入っていきます。
30~60分ほどで深い睡眠が終わり,徐々に眠りが浅くなり、レム睡眠に移行していきます。
この睡眠のサイクルは約90分で、就寝中に3~5回繰り返されます。
基本的に、最初の90分が最も眠りが深く、あとになるほどレム睡眠の時間が増えていくこと言われています。
◇眠りの基本サイクル
入眠→ノンレム睡眠(深い眠り)→レム睡眠(浅い眠り)×3~5→起床
入眠→ノンレム睡眠(深い眠り)→レム睡眠(浅い眠り)×3~5→起床
Garmin 睡眠計測機能の概要
Garmin vivomove3Sでは、上記のサイクルを・体の動き(加速度センサーによる検知)
・心拍数の増減
・日中の活動時と、就寝中の脈拍変動の比較
で計測しています。
ノンレム睡眠では、ヒトは深い睡眠に入るほど、脈拍数が下がり、動きも減り、
レム睡眠ではその逆の傾向となります。
ノンレム睡眠では、ヒトは深い睡眠に入るほど、脈拍数が下がり、動きも減り、
レム睡眠ではその逆の傾向となります。
これらのデータは日中の活動時のデータと比較することで、睡眠の種類を判別するため、正確な睡眠データの計測のためには、就寝の2時間前から計測を始めることが推奨されています。
実際に運用してみて
仕組みがわかったところで、じゃあ実際にちゃんと計測できるの?
というのが重要な点で、本記事では私が実際に計測したデータを踏まえて、その精度を私見ながらご報告します。
これはある日の睡眠データです。
通常、自分の睡眠のサイクルは自分では知りようがないわけですが、
このデータからは、前述したように入眠→深い睡眠→浅い睡眠×3→起床のリズムがしっかりとれていることがわかります。
就寝23:51 起床6:17 となっており、就寝のサイクルが90分であることを考えると、理想的な睡眠が確保できていることがデータからわかります。
データ上も浅い眠りのフェーズで起床していることがわかりますし、実際すっきりと起きられました。
通常、自分の睡眠のサイクルは自分では知りようがないわけですが、
このデータからは、前述したように入眠→深い睡眠→浅い睡眠×3→起床のリズムがしっかりとれていることがわかります。
就寝23:51 起床6:17 となっており、就寝のサイクルが90分であることを考えると、理想的な睡眠が確保できていることがデータからわかります。
データ上も浅い眠りのフェーズで起床していることがわかりますし、実際すっきりと起きられました。
注意点
ガーミンでは、睡眠しているか否かの判断を、脈拍と就寝時の動きで検知しているため、例えば6:00に起床後、1時間ベッドでスマートフォンを操作していたりすると、起床が7:00として記録されることがあります。
解決策としては、まずは起床後はシャキッとベッドから出ること。そして起床時間を編集して変更する。の2つがあります。
②については、アプリ上で簡単に起床時の時間を上書きすることができ、私もよく使っています。
また、時計の裏側の脈拍測定センサが腕から離れていると、正確な脈拍数が図れず、睡眠の質の計測が困難になります。強くなく緩くなく、最適な力でしっかりと腕時計を装着する必要があります。
解決策としては、まずは起床後はシャキッとベッドから出ること。そして起床時間を編集して変更する。の2つがあります。
②については、アプリ上で簡単に起床時の時間を上書きすることができ、私もよく使っています。
また、時計の裏側の脈拍測定センサが腕から離れていると、正確な脈拍数が図れず、睡眠の質の計測が困難になります。強くなく緩くなく、最適な力でしっかりと腕時計を装着する必要があります。
まとめ
自分の睡眠の質が、ここまで簡単に調べることができるのはまず驚きです。
(その代わり完璧に正確な数値が図れるわけではないのですが。)
今まで「レム睡眠」「ノンレム睡眠」って単語は知っていても、実際の自分の睡眠を調査してことはありませんでしたから。
そして実際に運用してデータを確認することで、もっと質のいい睡眠をしたいと自然に思うようになるんですね。
枕を変えるとか、お香を焚くとか、実際に効果あるの?といういい睡眠のための試行錯誤の結果をちゃんとデータで確認できる。
これは画期的ではないでしょうか。