【2020年4月まとめ】ランニング初心者→1年8か月継続した結果

2020/05/03

ランニング

t f B! P L
4月が終わりました。
今月は私がランニングを開始してから1年8か月目となります。

ランニングの話を中心に振り返ろうと思います。

ランニングのこと~走行距離~

まずは走行距離の振り返りです。

4月は54.8kmを走りました。今月は計9回走ったので、平均で1回あたり約6km走っていることがわかります。

1回あたりの走行距離に換算すると少なめの練習量ですが、月別の走行距離でみると今年で一番多くなりました。

1~3月は仕事が忙しく、4月に入ってコロナウイルスの影響もあり仕事が一段落し、ランニングにあてる時間が増えたことも要因の一つです。

今後もこの調子で膝の痛みの再発を抑えながら、走行距離を可能な限り増やしたいと考えています。

ランニングのこと~ピッチの話~

今月のランニング記録の抜粋
距離:6.6km タイム:40:06 平均ペース:6:04 分/km ピッチ:169spm/分

今月は特にピッチについて考えることが多かったように思います。
ピッチとは簡単に言うと1分間の間に足が着地した回数のことです。
一般的に180/分~がランニングにおいての理想的なピッチ数と呼ばれています。

今まで意識的に見てこなかったガーミンのピッチデータですが、今月になって毎ランニング後にこのデータを確認しています。
見てみると自分のランニングの質が一目瞭然なんですね。

ピッチ数がわかると何がいいかというと、まずはランニングフォームの乱れが可視化されることです。ランニングでは、疲れてくると最初と同じペースで走ることは困難です。
私の場合は疲れてくると大股になり、着地時間が長くなり、膝に負担をかける走り方になるので、特にわかりやすい。
つまりピッチ数が高いとことで維持されている=疲れずに安定して走っているということがわかります。
速度、走行距離と同時に検討すると、自分がどれくらいで疲れたがはっきりとデータでわかるんですね。

そしてもう一つピッチ数を見ている理由は、過去の自分との比較で、成長が確認できることです。
実は長時間一定のペースで走り続けることってかなり難しいんです。一定のペースで走るためには、ある程度のの筋肉、フォームを維持する体幹、そして心肺機能が必要です。
上の3つの要素が足りてないと、どうしてもランニング最中のぶれが大きくなってピッチ数に顕著に表れてきます。

いま改めて過去のピッチ数を確認するとひどいものです。速度は今と大きな差はありませんが、ピッチ数がかなり少なかった。つなりそれだけ大股で走っていて、膝に負担がかかる走り方をしていたんですね。
ちなみに私がランニングを開始した当初は、平均で155で、現在では165~168で推移しています。(まだまだですね)
こういった無意識的下での成長が、可視化されて比較できるのはなかなか楽しいものです。

ただ、いくらか成長したとはいえ、理想的なピッチとされる180~と比較するとまだまだであることも事実です。ピッチについては、これからの課題の一つとして継続的に意識して取り組もうと考えています。

ランニングのこと~環境の話~

例年のこの時期の海
私のランニングコースといえば、家の近くの海沿いを走ることが多いです。
海沿いといっても湘南のように整備された海水浴場ではないので、夏以外は人もあまりいません。
しかし最近はかなり人が多いですね。理由は何といってもコロナウイルスによるものだと考えます。
大勢の人が散歩をしたりBBQをしています。

自分の好きな飲食店がある日テレビで紹介されて、行列ができてしまったような悲しさを覚えています。(全然自分のものじゃないんですけどね。。。)

ランニングのこと~姿勢の話~

さっきの話と被るんですが、長距離を走っていると、疲れてきてだんだんとフォームが崩れてきます。フォームが崩れたまま走ると体力が余計消耗してよろしくないです。

崩れてきたフォームをもとに戻すのは簡単ではありません。
体が無意識に楽に走ろうとした結果が、フォームの崩れですから。

だからフォームを戻そうとするときには、ある程度の強い意志が必要になります。
自分の基本形に立ち返る強さとも言えます。

長距離を走っていると、幾度もこのフォームを戻す必要性に迫られる場面が訪れます。崩れたフォームで走っていると故障も増えますし、単純にしんどくなることが頭で理解しているからです。

こういったしんどい時に元のフォームに戻す場面を何回か経験しているうちに、これはランニングだけでなく、普段の生活にも共通することだな、とふと考えました。
つらい時ほど気丈にふるまって、肩の力を抜いて取り組むことが大事だと経験上感じます。
考えすぎたり、睡眠時間を削って無理なフォームで取り組んでも結果は出にくいし、最悪の場合病気や故障につながります。

しんどくなった時こそ姿勢を正して、普段と同じようにふるまうこと。
ランニングを通して、おそらくこれは正しいのではないかと今感じています。

実際、なんとか姿勢を正してフォームをもとに戻すと、意外と楽に走れることもありますしね。

ランニングのこと~上達のためにはケガが必要~

最近、上達の過程には必ずケガが必要だと感じています。
特に独学で物事を学ぶ場合は。

今私は左の小指が内出血によって黒くなる爪下血腫(そうかけっしゅ)にかかっています
。爪下血腫になってしまった原因として考えられるのは、まず靴のサイズが小さいor大きい・つま先に力が入りすぎている。(前のめりになりすぎている)などの要因が考えられます。
ケガをするということはそれだけ負担がかかっていること。見直す必要があります。
今回でいうと、重心を少し後ろにすることを意識して、自分の足に合ったサイズのランニングシューズを新調することが再発防止のために私がすべきことです。

今のままはまずいぞ、と体が訴えかけてきている。その体からのシグナルに従うと、必ず自分オーダーメイドの理想のランニングフォームが手に入るものと考えています。
そういう意味で、体への負担と時間はかかりますが、けがはランニング上達のための最高の師匠といえるかもしれません。


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持久力皆無の圧倒的ファンランナーの管理人が、ランニングに係る情報を発信しています。

ネタが無いときはほぼ日記帳として活用しています。
◆2018年9月:ランニング開始

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