2021年の12月に購入して以来、ずっと愛用しているSHUREのワイヤレスアダプター「TW2(RMCE-TW2)」。
有線のSHUREのイヤホンを無線化できる優れものだ。
紫のSE215を接続して使用している。
見た目も音質も使い勝手も最高なのだが、約5年も使用していると、様々なトラブルを経験してきた。
SHUREちゃんへの諦念(有線時代から何度も不具合でイヤホンを取り替えてきた。)もあり、先日何度リセットしてもペアリングしても復旧しないトラブルに見舞われれて、これはさすがに壊れたか?と思った。
それが左耳だけ音が聞こえない(ペアリングできない)
という現象だ。
片側だけ聞こえなくなった。
結論から言うと、これは故障でもソフトウェアのバグでもなく、非常に物理的で単純な原因だったのだが、それゆえに意外と気がつけなかった盲点みたいな事象だった。
同じように困っている人の役に立てばと思い、備忘録として解決策を残しておく。
解決策① まず試すべき一般的な対処法(ペアリングのし直し)
片耳から音が聞こえない、または接続がおかしいと感じたとき、まず試すべきなのは取扱説明書にもある王道の対処法だ。
ペアリングのやり直し
スマホ側のBluetooth設定からTW2を一度削除し、再登録する。
TW2ケースにイヤホンを差し込んで、7秒間両方のボタンを長押し。再ペアリングを行う。
一時的なソフトウェアのエラーや通信のバグであれば、大抵はこの基本操作で解決することが多い。検索して出てくる情報も、基本的にはこれらがメインだ。
実際私もこれで直ったことがあるし、王道のやり方だと思う。
しかし、これらを何度試しても「そもそもペアリングができない」「Bluetoothで接続しても片側しか認識しない」という場合は、次の原因を疑ってみてほしい。
「片側だけ認識しない」原因は接触かも
私も最初はソフトウェアの不具合を疑い、基本の対処法を一通り試したものの、全く直らなかった。Redditや他の方のブログなどを覗いてみると、どうやらこの「左側だけ繋がらない」というトラブルは、TW2ユーザーの間で結構な頻度で起きているようだった。
「いよいよ寿命か…」と諦めかけたとき、ふと充電ケースをじっくり観察してみて、あることに気がついた。
ランプは充電完了を示しているが・・・
TW2はケースにしまうと、アダプター側の3つの金色の接点とケース側の接点が重なって充電される。充電中は「赤色」、完了すると「緑色」にランプが点灯する仕組みだ。
問題の左側だけケースに差し込むと、最初は「赤色」に光るものの、すぐに「緑色」に変わる。
私はこれを見て「ちゃんと充電完了してるのにペアリングされない。ボタンも何も反応しない、(つまり壊れた)」と思い込んでいた。これが最大の落とし穴だった。
解決策② ケース側の不良
もう一度、ケースにセットした状態をよく見てみる。すると、左側だけわずかに「カタつき」があることがわかった。
試しに、そのカタつきを抑え込むように、上から指でもう一度ギュッと押し込んでみた。
すると、今度はすぐに緑色にならず、「赤色」のまま点灯し続けたのだ。
どうやら充電が開始されたっぽい。え?さっき緑ランプ光ったじゃん。
---つまり、「充電完了していないのに、なぜかランプが緑色に光っていた」
充電がすっからかんなのだから、当然ペアリングなどできるはずもないし、スマホに認識されるはずもなかったのだ。
なぜそうなったかは知らん。普通緑色のランプは充電完了の合図のはずだが。
まぁSHUREちゃんはそういう子なので、理解して付き合う必要がある。
もし「緑色になっているのに繋がらない」と悩んでいる人がいたら、まずはこの「ケース内の接触」を疑って、しっかりと接点が合うように奥までしっかり押し込んでみてほしい。拍子抜けするくらい、あっさり解決するかもしれない。
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毎回買うたびに高けぇよ、となる。けどやっぱり性能は一番なんだよね、悩ましい。
おまけ:TW2はやっぱり名機
最後に少しだけ、私がこの製品を「名機」だと思っている理由にも触れておきたい。
この「TW2」は単体では音楽を聴けない。手持ちの有線イヤホン(MMCX端子)の本体部分をカチッと取り付けて、ワイヤレス化するためのアダプターだ。私は長年愛用している「SE215」と組み合わせている。
私が一番いいと思っているのは、有線イヤホンのように「リケーブル」感覚で使えること。これこそが、SHUREのイヤホンにおける最大のメリットだと私は思っている。
有線の頃も、もし配線が断線してしまっても、ケーブルだけを新品に交換すればイヤホン本体はそのまま使い続けることができて、なんだか愛着が続く気がした。
完全ワイヤレスイヤホンはそもそも配線がないので断線の心配はないが、汗や水滴、経年劣化によってイヤホン本体が故障してしまう可能性は常にある。
しかしこのTW2なら、もしイヤホン本体が故障してもそこだけを買い替えればいい。逆にTW2側にガタがきても、イヤホン本体はそのまま活かせる。
普通の完全ワイヤレスイヤホンなら丸ごと買い替えるしかないが、こういう無駄のない使い方ができるところが、私がこの製品を好きな理由の一つだ。
それに加えて、3年以上使ってきて感じるのは、とにかく実用性が高くて優秀だということ。
専用アプリの出来がよく、イコライザーを自分好みに細かく調整できるし、物理ボタンのコマンド操作も自分流にカスタマイズできるのがすごく便利だ。
そして、完全ワイヤレスイヤホン最大の弱点である「落としやすさ」を見事に克服している点も大きい。いわゆる「シュア掛け」と呼ばれる耳掛け式なので、耳の奥までギュッと押し込まなくてもフックがしっかりホールドしてくれて、ポロっと落とす心配がほぼない。
さらに、よくデメリットとして挙げられる「充電ケースのデカさ」。これも視点を変えれば大きなメリットだと感じている。
最近のコンパクトなイヤホンケースに比べると確かにかなり大きいが、その分カバンの中で行方不明にならないし、何よりめちゃくちゃ頑丈。ちょっと雑にカバンへ放り込んでも中身をしっかり守ってくれる安心感がある。
こういった機能面やタフさが「名機」だと感じるゆえんだ。
今どきになりきれないケースの大きさとか、そういう少し不器用なところも含めて、私はこのTW2がとても好きなのだ。
まとめ
今回は充電の接触不良という落とし穴があったものの、ちょっとしたコツ(押し込むだけ)がわかれば何の問題もない。
最近は最初から優秀な完全ワイヤレスイヤホンがたくさん売られているけれど、自分の好きなイヤホンをそのまま活かせて、タフに使い倒せるTW2のような存在はやっぱり貴重だと思う。
まだまだ壊れる気配はないので、これからも長く使っていく予定だ。
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今ならAmazonMusicのキーホルダーが付属するらしい(つけてる人みたことないが)







