【レビュー】オスプレー・ミュータント52(MUTANT52)

2021/05/03

生活・健康

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以下の目的でこの度バックパックを新調しました。

①秋冬キャンプに向けてソロテントを入れたい

②電車での釣行に使いたい。

上記条件を考慮した結果、オスプレーの「ミュータント52」を購入しました。

ミュータント52はインターネットでは購入できるものの、店頭ではあまり見かけません。

実際私も実物は見ずに購入。それからわかったこともあり、いろいろとレビューしていきたいと思います。


オスプレー「ミュータント52」仕様

クライミングや登山はもちろん、トレッキングなどにも使える無骨なバックパックです。ミュータントシリーズには3サイズ(22L/38L/52L)ありますが、今回私が購入したバックパックは下記の仕様のものです。

重量:1,505g

容量は52Lとバックパックとしては一般的なサイズ感です。
見た目はアメリカの老舗メーカらしく無骨かつシンプル。奇をてらわないシンプルなデザインになっています。こういうのでいいんですよ。

背面長:38~48cm

 背面のオレンジ色が良いですね。また、てっぺんのトップポケットを取り外すことで縦の長さを変えることができます。電車で移動するときなんかは、あまり大きくなりすぎると取り回しが難しくなるので、サイズの変更ができるのは非常にありがたいですね。



ちなみにサイドポケット、腰ベルトも取り外して軽量化が可能です。こういう機能性は助かりますね。
ちょっとした釣行や車キャンプでは一つのバックパックに詰め込む必要はありませんから。

背面フレーム

 フレームは着脱可能です。私は山に登るわけではないので、容量重視で取り外して使用しています。但し内容物の感触がダイレクトで背中に当たるので、登山なんかは当然入れておくべきだと思います。

内部構造

1気室のバックパックのため、いろいろなものの住所を決めて収納したい人には不向きかもしれません。
当然、財布やスマートフォンは服のポケットか、バックパックとは別で小さなカバンを持っておくこととなります。

まぁもともと冬登山などの過酷な環境で使用することを目的に作られているので、無闇に気室を増やすことはメーカがターゲットとしている購入層にはあまりメリットがないんですね。
私はそういった過酷な環境で使用する予定はありませんが、将来的に冬登山などでも使用する可能性も無きにしも非ず、ということでそういったデメリットは許容してうえで購入しました。

※別カラー・任意の箇所の拡大図などは、Amazonのほうがわかりやすいかもしれません。

良かったところ

①目的に合わせてサイズを変更できる

ミュータント52では、先ほど書いた背中のフレームのほかに、サイドポケット、腰ベルトも取り外して軽量化が可能です。こういう機能性は本当に助かります。
ちょっとした釣行や車キャンプでは一つのバックパックに詰め込む必要はありませんから。
ちなみにすべて外すとこんなかわいい姿になります。

②いつでもどこでも使える

バックパックとしては重量も軽く、またサイズも変更できるため、本来の目的である登山、トレッキングのほか、日帰りキャンプや電車での釣行など幅広く対応が可能です。
前述の通りサイズも変更できますから、目的に合わせてカスタマイズして使うのがいいでしょう。

③持っている人が少ない

これは人によるかと思いますが、どうせなら人と違うバックパックを使っているほうがよくないですか。ミュータント52はなぜか実店舗ではほとんど見かけたことがないんですよね。
また購入のために使用感をリサーチしてもあまり情報が出てこない。つまり流通量が少ないのではないかと。人と比べるのも変な話なんですが、気持ちの問題ですね。

反省したところ

①気室がもう少しあれば・・・

分かってて購入したのですが、やはりバックパックの外側に小物入れがあればより使いやすかったかなと思いました。
下写真のトップポケットを装着すれば小物入れとして使うことは可能ですが、本体の内容量がスカスカの状態でトップポケットを装着すると全体のバランスが崩れることもあり、普段つけていないんですよね。

使用して1年・感想

購入して約1年が経過しました。
キャンプや釣りを合わせて10回以上使いまわしましたが、もともと冬登山などの過酷な環境で使用することを想定されたバックパックのため、耐久力はかなり高いです。
今のところ壊れる気配もなく、これからも使い続けていく予定です。


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持久力皆無の圧倒的ファンランナーの管理人が、ランニングに係る情報を発信しています。

ネタが無いときはほぼ日記帳として活用しています。
◆2018年9月:ランニング開始

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